エアアジア X、2024年第1四半期の営業統計速報を発表
SEPANG, 29 April 2024 - エアアジア X バハッド(以下、エアアジア X)は、2024年第1四半期(2024年1月〜3月)の営業統計速報を発表しました。
2024年第1四半期の搭乗率(Passenger Load Factor, PLF)は、前年同期比3ポイント増の83%と堅調な数字となりました。ネットワーク拡大、および増便に伴い 有効座席キロ(ASK:総座席数と輸送距離の積)が前年同期比74%増(50億3,900万座席キロ)となるなか、高い旅行需要が堅調な搭乗率へと繋がりました。また、ピーク時(主要な祝祭日、学校休暇など)の需要増加にも対応し、エアアジア Xの旅客数は前年同期比90%増の959,623人を記録しました。
ネットワーク面では、エアアジア Xは中央アジアへの進出を目指し、2024年3月にカザフスタンのアルマトイへ新規就航しました(週4便)。また、中国路線では、成都(+週7便)、北京(+週7便)、上海(+週11便)へのフライトをそれぞれ増便し、インドネシア路線では、バリ線を増便(+週9便)をいたしました。この結果、当四半期にエアアジア Xの運航便数(チャーター便、貨物便を除く)は、前年同期比85%の増加となりました。
関連会社であるタイ・エアアジア Xは、当四半期の旅客数が前年同期比51%増の437,764人となり、搭乗率は1ポイント増の89%と好調を維持しました。タイ・エアアジア Xは、2024年第1四半期にエアバスA330を一機を再稼動させたことで、運航区間数は前年同期比50%増の1,329区間となり、有効座席キロは前年同期比37%以上増の21億9,900万有効座席キロとなりました。
2024年3月末時点で、エアアジア Xの保有機材数はエアバスA330が18機(そのうち16機が稼動中)、タイ・エアアジア Xの保有機材数はエアバスA330が7機(そのうち6機が稼動中)となります。
First Quarter 2024 Operating Statistics
(1) Number of earned seats flown. Earned seats comprise seats sold to passengers (including no-shows) and seats provided for promotional purposes
(2) Number of seats flown
(3) Passengers Carried / Capacity
(4) Available Seat Kilometres (ASK) measures an airline’s passenger capacity. Total seats flown multiplied by the number of kilometres flown
(5) Revenue Passenger Kilometres (RPK) is a measure of the volume of passengers carried by the airline. Number of passengers multiplied by the number of kilometres these passengers have flown
(6) Number of flights flown, *excluding charter and cargo flights