エアアジア、AirlineRatings.com より2024年のアジアにおけるベスト・ローコスト航空会社に選出

SEPANG, 28 May 2024 - AirlineRatings.comが毎年発表する「エアライン・エクセレンス・アワード」において、エアアジア・グル―プ※は、2024年のアジアにおけるローコスト航空会社としてトップの座(Top LCC in Asia)を獲得しました。
※エアアジア、タイ・エアアジア、エアアジア・フィリピン、エアアジア X、タイ・エアアジア X

2001年、ダトゥク・カマルディン・メラヌン(Datuk Kamarudin Meranun)とトニー・フェルナンデス(Tony Fernandes)がわずか2機の航空機から始めたエアアジアは、設立から20年間で目覚ましい成長を遂げ、アジア地域の航空業界において主要な存在となりました。

クアラルンプールを拠点に展開したエアアジアの成長は、航空業界のサクセスストーリーの一つです。エアアジアは空の旅を誰もが利用できるようにし、ASEAN内外の格安航空会社の環境を革新しました。国営航空会社を支援する政策の中、同社は数々の外部危機に挑戦し、多様な規制や競争に適応してきました。エアアジアは今日、マレーシア、タイ、インドネシア、フィリピン、カンボジアに拠点を持ち、路線網を広げています。

エアアジア・グループとその中距離系航空会社は、現在、255機以上の航空機を運航させ165以上の都市に就航しています。

AirlineRatings.com編集長のジェフリー・トーマス(Geoffrey Thomas) は、この受賞について「非常に相応しい」と表し、次のように続けています。

「著名な創業者トニー・フェルナンデス氏と、グループCEOのボー・リンガム氏、エアアジア XのCEOであるベンヤミン・イスマイル氏を含む経営陣は、エアアジア・グループ航空会社を各市場において優位な地位に導くというすばらしい仕事を成し遂げました。」

そして、次のようにも述べました。「これらグループ航空会社は、アジアおよびアジア太平洋地域全体で約8億人の乗客に手頃な価格での旅行を提供し、優れた価値とすばらしい体験を提供しています。」

キャピタルAの最高経営責任者(CEO)兼エアアジア・アビエーション・グループの顧問であるトニー・フェルナンデス(Tony Fernandes)は次のようにコメントしました。「航空業界にとってかつてない深刻な危機から復活を遂げることができたのは奇跡です。今回の受賞に感謝し、光栄に思います。この賞は、エアアジア・グループ航空会社のCEOとシニアチームメンバー、そして私たちを現在の位置に導いてくれた多くのオールスター(エアアジア社員)に捧げます。数々の困難を乗り越えた私たちは、さらなる成長のための基盤を整え、新たな大陸の就航に向けて進み始めています。」

「キャピタル Aからエアアジア Xへのエアアジア・アビエーション・グループの売却は順調に進んでいます。短・中・長距離のフライトでアジアおよびアジア太平洋地域と世界を結び、高品質で低価格の空の旅を提供することができるようになります。それは、業界を変革する出来事になるでしょう。」

エアアジア・アビエーション・グループのボー・リンガム(Bo Lingam)最高経営責任者(CEO)は、次のように話しました。「エアアジアは、ローコスト航空会社の枠を押し広げ続けてきました。ローコストだからといってサービスの低下を意味するわけではありません。旅行需要がパンデミック前のレベルに回復する中、私たちは400機以上の新仕様の航空機を発注しおり、新たな就航地開拓に意欲的に取り組んでいます。今後は、アジア域内だけでなく世界中のお客様により多くの価値と選択肢を提供してまいります。」

エアアジア Xのベンヤミン・イスマイル(Benyamin Ismail)最高経営責任者(CEO)は次のように述べました。「キャピタル Aとエアアジア・アビエーション・グループの強力な相乗効果で生まれる好機を楽しみにしています。多くの中距離、長距離路線にて、お客様はより便利な飛行機の旅を楽しめるようになります。『ワン・エアライン戦略』によりエアアジアは、アジアと世界を低価格で繋ぐグローバルネットワークキャリアになるための強力な統合力を手に入れます。」

■AirlineRatings.com について
AirlineRatings.com(www.airlineratings.com) は、世界の航空会社のサービス、安全性を評価するサイトです。同サイトの編集者が、複数の情報源からの乗客の評価、機材の年齢、製品の提供内容、安全性およびインシデント評価など、12の基準を用い航空会社を毎年評価しています。また、ローコスト航空会社、リージョナル航空会社、フルサービス航空会社は、それぞれ異なる評価システムを使い評価されます。