エアアジア・マレーシア 、福岡=台北=コタキナバル線の運航を8月15日より開始

Fukuoka, 15 August, 2025 – エアアジア・マレーシア(AK)は、2025年8月15日より、福岡=台北=コタキナバル線のデイリー運航を開始しました。本路線は、同社にとって初めての以遠権を活用した路線であり、日本初の就航路線となります。台北発福岡着の初便(AK1510)は満席で到着し、ウォーターサルートにより盛大に歓迎されました。さらに、折り返しの福岡発台北行きも搭乗率80%を超える好調な滑り出しとなりました。

この以遠権を活用した新路線の開設は、マレーシア・サバ州の接続性強化およびコタキナバルの地域ハブとしての地位確立に向けた、エアアジアの取り組みを改めて示す意義深いものです。本路線の就航により、サバ州からASEAN域外への渡航が可能になるだけでなく、台北から福岡への渡航も促進され、地域全体における観光および経済交流のさらなる活性化が期待されます。

同日、エアアジア・マレーシアは新路線の開設を記念し、福岡空港国際旅客ターミナルビル4階にて「福岡=台北=コタキナバル線 新規就航記念式典」を開催しました。同式典には来賓として台北駐福岡経済文化弁事処の陳 銘俊(ちん めいしゅん)総領事が出席し、次のように祝辞を述べました。「エアアジア・マレーシアによる日本への初就航、台湾経由で福岡とコタキナバルを結ぶ新規路線のご開設を心よりお祝い申し上げます。福岡―台北を結ぶフライトの増加により日台往来の利便性が高まるだけでなく、東アジア・東南アジアを毎日結ぶ高い接続性により、三都市を拠点とした地域全体の観光やビジネスの活性化、文化交流拡大の可能性がますます促進されることと確信します。ひいては3カ国の国民の往来、3カ国の国際協力に寄与することを祈念しお祝いの挨拶に代えさせて頂きます。」

式典の主催者であるエアアジア・マレーシアの最高経営責任者(CEO)、ダトー・キャプテン・ファレ・マズプトラ(Dato’ Captain Fareh Mazputra)は次のようにコメントしました。「エアアジア・マレーシア初となる以遠権を活用した路線を台北=福岡間で開設でき、日本市場への足がかりを築けたことを大変嬉しく思います。本路線は、エアアジアの東マレーシアにおける戦略的ハブであるコタキナバルの発展に対する弊社のコミットメントを示すとともに、東南アジア・東アジアのお客様に、柔軟性の高い旅をお届けするものです。この新路線にて、お手頃な運賃で利便性が高く、価値あるサービスを提供し、コタキナバル・台北・福岡間の観光やビジネスを活性化できると信じています。」

共同主催者である福岡国際空港株式会社 田川 真司 代表取締役社長 執行役員は、新路線への期待について次のように述べました。「エアアジア・マレーシアの日本初路線に福岡を選んでいただいたことを大変光栄に存じます。福岡空港では今年3月に国際線ターミナルの拡張エリアがグランドオープンし、増設滑走路も供用を開始いたしました。これにより、より多くの客様を安全・快適にお迎えする準備が整っております。本路線は福岡・台北・コタキナバルの三都市をワンストップで結ぶ国際ルートであり、単に日本とマレーシアを結ぶ手段にとどまらず、台湾を含めた三地域間の交流を促進する新たなネットワーク形成となることを心より期待しております。」

マレーシア政府観光局シャリザ・アジズ(Syaliza Abd. Aziz)日本局長は、来賓祝辞として次のように述べました。「福岡 - 台北 - コタキナバルを結ぶ新規路線の就航を心よりお祝い申し上げます。この新しい路線開設によりマレーシアと日本の間の絆が一層強まり、観光や文化交流が促進されることを嬉しく思います。『マレーシア観光年2026』キャンペーンを来年2026年に控えた今、この新たな日本とマレーシアを繋ぐ路線が実現したことは非常に意義深いものです。エアアジアに心より感謝申し上げます。」

エアアジア・マレーシアは、本路線にエアバスA320neo型機を投入します。座席数は全186席(ホットシート※42席を含む)です。※スタンダードシートよりも足元の余裕があるシート

運航スケジュールは以下の通りです。

3日間限定、新規就航記念プロモーション運賃販売
なお、2025年8月16日から8月18日までの期間限定で、新規就航記念プロモーション運賃を販売いたします。旅行期間は2025年8月16日から12月15日までです。福岡発コタキナバル行きは23,990円から、福岡発台北行きは15,900円から(いずれも税込み片道運賃)ご購入いただけます。

ご購入は、airasia.comまたはAirAsia MOVEアプリより可能です。