エアアジア X、クアラルンプールとナイロビを結ぶ新たな大陸間路線でアフリカに進出

SEPANG, 1 July 2024 - エアアジア X(AAX)は、初のアフリカ路線となるケニアの首都ナイロビへの新規就航を発表いたしました。

エアアジア Xによるクアラルンプール=ナイロビ線は2024年11月15日より運航開始となります。マレーシア唯一のローコスト航空会社として、アフリカ大陸への乗り入れは画期的な成果です。

同路線のスケジュールは、以下の通りです。

エアアジア Xは今年に入ってから高い搭乗率とネットワーク拡大による好調な営業成績を示しており、ナイロビ就航はこういった堅調なスタートに続くものです。今年の3月には、同社はカザフスタンのアルマトイへも新規路線を開設し、中央アジアへ初進出を果たしています。

アジアとアフリカを結ぶナイロビ路線は、地域内の貿易、観光、ビジネスの結びつきを強化します。エアアジア Xは、クアラルンプール=ナイロビ間の直行便運航によりアクセスを向上させ、両国の経済的機会を拡大することを目指しています。

また、エアアジア Xは便利なFly-Thru(乗り継ぎ)サービスを提供し、ケニアと東南アジア、北アジア、中央アジア、オーストラリアにおける130の目的地を結びます。また、多様な需要に応える旅行オプションを展開し、グローバルな路線拡大を強化いたします。

クアラルンプール=ナイロビは、片道税込運賃 471 マレーシア・リンギット~で販売しています(1リンギット:約34円、2024年7月1日現在)。大阪(関西)発クアラルンプール経由ナイロビ行きは、片道税込み運賃 51,335円~にて販売中※です。
※予約期間:即日~2024年7月14日、旅行期間:2024年11月15日 ~ 2025年10月8日

ティオン・キング・シング観光・芸術・文化大臣(YB Dato’ Sri Tiong King Sing, Minister of Tourism, Arts and Culture )は次のように述べています。「エアアジア Xのナイロビへの初進出は、私たちマレーシア人にとってとても誇らしく、祝うべき出来事です。エアアジアは20年以上にわたり、アジア、オーストラリア、およびその他の地域とマレーシアとの架け橋となってきました。そして今、クチン、コタキナバル、ペナン、ランカウイなどの美しい観光地に、ケニアからより多くの旅行者を迎えることができる期待でいっぱいです。さらに、Visit Malaysia 2026においては、3,560万人の観光客を迎え、1,471億リンギットの収入を生み出すことを見据えています。」

キャピタル Aのトニー・フェルナンデス(Tony Fernandes)最高経営責任者(CEO)は次のように述べています。「マレーシアとケニアを結ぶ直行便開設を発表できることを嬉しく思います。スカイトラックス社による『ワールド・ベスト・ローコスト・エアライン・アワード』を15年連続で受賞したことに続き、世界を手頃な価格で結ぶという当社の使命を実現することができます。この新路線は、アジアとアフリカを結ぶだけでなく、両大陸間の観光、ビジネス、貿易の結びつきを強める潜在力を秘めています。私たちのルーツはアジアとASEANにありますが、クアラルンプールをグローバルなローコスト航空会社のハブにすることを常に夢見てきました。今回のアフリカ進出はそのビジョンに近づくものであり、グローバルに路線を展開するための確かな足がかりとなります。」

エアアジア Xのベンヤミン・イスマイル(Benyamin Ismail)最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「ナイロビ路線では年間15万6,000人以上の送客を見込んでいます。この路線はマレーシアとケニア両国の結びつきを強め、観光セクターを活性化するでしょう。さらに、このナイロビ路線は、オーストラリア、中国、韓国、日本、タイなど、当社が就航している他の主要市場からも接続可能です。それぞれの地域からクアラルンプール経由でケニアへ、よりお手頃な価格でご旅行いただけます。」

ケニアの中心に位置するナイロビは、広大な緑地、見渡す限り広がる草原、そして豊富な野生動物を誇り、絶滅寸前のキタシロサイやマサイマラでの大移動を一目見ようと多くの観光客が訪れます。また、ナイロビは活気に満ちたナイトライフが楽しめる大都市であり、さまざまな文化と風味豊かな料理などを楽しむことができます。