エアアジア X、2023年第4四半期および通年の営業統計速報を発表
SEPANG, 23 January 2024 - エアアジア X バハッド(エアアジア X)は、2024年1月23日、2023年第4四半期(2023年10月~12月)、および2023年12月31日締めの通期(以下「2023年度」)の営業統計を発表しました。
エアアジア Xの2023年第4四半期の旅客数は、前年同期比 2.6 倍となる890,289 人となりました。提供座席数が前年同期比 2.5 倍となるなか、搭乗率(Passenger Load Factor, PLF)は、前年同期比3ポイント増の82%を記録しました。これはエアアジア Xが通年に渡り機材とネットワークの拡充を図ったこと、また年末にピークを迎える旅行シーズンに後押しされたことによります。
2023年第4四半期における運航機材数は16機に増加し(2022年の第4四半期では6機)、増便およびネットワークを拡大をすることができました。この結果、有効座席キロ(ASK:総座席数と輸送距離の積)は、前年同期比2.8倍の47億7,000万となり、有償旅客キロ(RPK:有償旅客数と輸送距離の積)は前年同期比約3倍の38億3,900万となっています。
ネットワーク面では、12月にクアラルンプール=香港線(週7便)を新規開設し、好調な搭乗率を維持しています。当第4四半期、クアラルンプールよりソウル(週12便)、シドニー(週11便)、メルボルン(週12便)、バンコク(週7便)への各路線を増便し、年末の時点で週144便を運航しました。
通年では、エアアジア Xの搭乗率は前年比2ポイント増の80%となりました。提供座席数は前年度比6.6倍となり、旅客数は前年度比約6.8倍となる280万人を超えました。また、運航機材数、および年間運航便数(9,799便)の増加により、エアアジア Xの有効座席キロは、前年度比7.5倍の156億400万と大きく伸びました。2023年、エアアジア Xは、(再開路線も含め)8路線を開設し、総計22都市に就航しています。
関連会社であるタイ・エアアジア Xは、2023年第4四半期の提供座席数は前年同期比1.8倍の45万979席、旅客数は前年同期比約1.7倍の38万7,217人となり、搭乗率は86%となる好調な成績となりました。ネットワーク面では、タイ・エアアジア Xがバンコク=札幌線を再開し、当四半期を終える時点で週52便を運航しました。通年では、同社は前年度比4.5倍となる130万人を超える旅客を送客し、搭乗率は83%を記録しました。また、2023年にタイ・エアアジア Xは、中核市場となる日本、韓国、オーストラリア、中国の各都市、計6路線へ就航しています。
2023年12月末時点で、エアアジア Xの保有機材数はエアバスA330が18機(そのうち16機が稼働)、タイ・エアアジア Xタイの保有機材数はエアバスA330が8機(そのうち7機が稼働)となります。
Fourth Quarter 2023 Operating Statistics
Full Year 2023 Operating Statistics
(1) Number of earned seats flown. Earned seats comprise seats sold to passengers (including no-shows) and seats provided for promotional purposes
(2) Number of seats flown
(3) Passengers Carried / Capacity
(4) Available Seat Kilometres (ASK) measures an airline’s passenger capacity. Total seats flown multiplied by the number of kilometres flown
(5) Revenue Passenger Kilometres (RPK) is a measure of the volume of passengers carried by the airline. Number of passengers multiplied by the number of kilometres these passengers have flown
(6) Number of flights flown, *excluding charter and cargo flights