エアアジア X、2024年第2四半期の営業統計速報を発表

SEPANG, 24 July 2024 - エアアジア X バハッド(以下、エアアジア X)は、2024年第2四半期(2024年4月〜6月)の営業統計速報を発表しました。

2024年第2四半期の総旅客数は前年同期比42%増となる880,265人となりました。有効座席キロ(ASK:総座席数と輸送距離の積)は前年同期比25%増の43億9,500万有効座席キロとなりました(前年第2四半期は35億900万座席キロ)。増大する需要に対応するため、機材を再稼働しネットワークを拡大させたことが、この有効座席キロの伸びにつながりました。

当四半期の搭乗率(Passenger Load Factor, PLF)は、主要市場で旅行シーズンだったため、前年度比7ポイント増となる83%を記録しました。

ネットワーク面では、エアアジア Xは4月に西安への運航を再開し、北京、成都、杭州、上海に加え中国乗り入れ都市を5都市とし、この中国路線での存在感を強めました。また、当四半期においてエアアジア Xはクアラルンプール=バリ間のフライトを週9便から週14便に増便し、観光地として人気の高いバリへの旅行需要に応えました。

関連会社であるタイ・エアアジア Xは、2024 年第2四半期において前年同期比 6ポイント増の84%という堅調な 搭乗率(PLF)を記録しました。この伸びは、当四半期の旅客数が前年同期比 17%増( 362,596 人)となり、当四半期の有効座席キロにおける前年同期比 3%増( 18億7,000万座席キロ)を上回ったことに起因します。また、タイ・エアアジア Xは、市場の需要増に対応し増便を行った結果、当四半期の区間数は前年同期比7%増の1,156区間となりました。

2024年6月末時点で、エアアジア Xの保有機材数はエアバスA330が18機(そのうち16機が稼働中)、タイ・エアアジア Xの保有機材数はエアバスA330が7機(そのうち6機が稼働中)となります。

Second Quarter 2024 Operating Statistics

1. Number of earned seats flown. Earned seats comprise seats sold to passengers (including no-shows) and seats provided for promotional purposes
2. Number of seats flown
3. Passengers Carried / Capacity
4. Available Seat Kilometres (ASK) measures an airline’s passenger capacity. Total seats flown multiplied by the number of kilometres flown
5. Revenue Passenger Kilometres (RPK) is a measure of the volume of passengers carried by the airline. Number of passengers multiplied by the number of kilometres these passengers have flown
6. Number of flights flown, *excluding charter and cargo flights